【日記】少し元気になってきた。

2024年5月GW休み中の日記。

少し元気になってきた。

こんなことを書くと、また調子の悪い日が来るんじゃないかなあって思うけど、まあその時はその時だと思う。

私は、昔から冬の時期にメンタルを崩しがちだったから、暖かくなってきて、気持ちが上がってきたんだと思う。

あとは、植物を取り入れたり、乳酸菌のサプリを毎日コツコツ飲んで腸活したり、少しづつ散歩したり、ジムで軽くだけど筋トレしたり、文章で自分の気持ちを言葉にしたりしていた効果が、なんとなく出てき始めているような感じがする。

なんというか、以前はいつ自分が涙を流すのか、胸が抜け落ちるような”あの”感覚がいつやってくるのか、と怯えていて、その状態から何とか抜け出そうともがいている感じだった。未来のことは怖くて考えないようにしていた。

でも今は、少しだけだけど、未来を考えることが出来る。5年でお金をためて、新しい部屋に引っ越したいなとか、ヨーロッパの音楽の本場でコンサートを聴きに行きたいなとか、その頃には犬も飼いたいなとか、そのためにコツコツ貯金しよう、とか。そういうことを考えられるようになった。

仕事は、正直しんどい瞬間はまだあるけど、少なくとも、目の前のことを誠実にやろう、と思えるようになった。映画『Living』の影響も大きい。単調な毎日に心がすり減ってしまった時こそ、責任逃れをしない、目の前のことに熱意を持って取り組もうと、素直に思えた。もちろん、それを継続するのがいかに難しいか…私はよくわかっているつもりだけれど。それでも、まずはやってみようって、思えるようになった。

あと、Jegさんの『しつこい不安感が必ず消える セロトニン復活ストレス解消法』に書いてあった『ぬいぐるみを抱いて寝る』というのも、わたしには割と効果があった。幼いころ抱いていた、その時は自分の身長より大きかったクマのぬいぐるみを思い出して、心が落ち着いた。「あー、オキシトシンが分泌されるってこんな感じなんだなあ…家族と一緒にいて、安心しきっているときってこんな感覚だったなあ、まあ、この歳でぬいぐるみに心から癒されたなんて人には言えないけど…」と思ったけど、メンタルが病んでいた私には丁度良かったのかもしれない。

それに、人生で初めて、ライブにも行った。Adoさんの国立競技場のライブ。ライブが始まって1時間くらいは、正直音源聴いているのとあんまり変わらないなあと思ったけれど、後半は周りの人たちの盛り上がりにつられて、自分も楽しくなった。後日あの時間を振り返ってみて、生で音楽を聴くってすごくワクワクすることなんだ、生きてるって感じがすることなんだって気が付いた。歌で、一生懸命私たちにメッセージを伝えようと頑張ってくれている人が同じ空間にいるって、すごく幸せで、エネルギーをもらえることなんだ、って思った。

またライブに行きたくなって、宇多田ヒカルさんのライブにも申し込んでみた。当たるといいなあ。

寒くなってきたら鬱が再発する可能性は高いと思うから、暖かいうちに体力をつけて、ライブ以外にも楽しいこと、生きてるって感覚が湧いてくるものを見つけていきたいな。

では。

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