2024年5月、水曜日の日記。
今日は、友人とご飯を食べに行った。自分の現状をよく理解してくれる人だったので、思っていることを沢山吐き出してしまった。
そこでふと気がついた。吐き出したあとの方が辛いってことに。
なんて自分勝手なんだろう。
でも、今まで我慢してきたことを吐き出してしまったら、どんどん甘えたくなってしまって、我慢が効かなくなっている自分に気がついた。
辛いと言葉に出して認めてしまうと、甘えてしまうと、もうそこから這い上がることが出来なくなるような気がしてしまった。
結局、どこまでいっても人は孤独で、本当の意味で分かり合うことはないんだろうと思った。相手の孤独を理解することも出来なければ、自分の孤独や、しんどい気持ちを本当に相手が理解することは、きっとない。
なのに、この人ならわかってくれる、話を聞いてくれる、助けてくれる、そう依存したくなるから、怖いんだ。
職場に苦手な人がいて、どこまで行っても離れられない。周りからは「お似合い」「仲がいい」なんて言われる始末。んで、辛い。
美醜による、無意識の、悪気のないジャッジを感じて、辛い。美醜なんで全く関係ない仕事のはずだけど、綺麗になってから、周りの見る目が変わったのがわかる。数年前は、美人な友人の隣にいると、空気のように扱われることがほとんどだったのに。
「物分りのいい、出来る若い子」をもう演じられなくなったのが、辛い。演じられているうちはまだ良かったが、最近は演じる気力もないので、ただの「やる気のない無気力な子」になってしまった。
仕事だってもう辞めたい。少しの言葉や行動のトゲ、緊張感といったものを、私の心はあまりにも敏感にキャッチする。今の仕事はプロジェクトなので、一人で淡々と、というわけにはいかない。密なコミュニケーション、時間の厳守、一人の時間の無さ、そういったことに、心が少しづつ削られていく。
なーんと悩みが多い人生なんだろう。ちょっと馬鹿馬鹿しくもある。
やっぱり、甘えるのは怖い。
これだけのことを吐き出してしまったら、もう1人では、立ち上がることが不可能なように思うから。
だからこそ、甘えていいんだよ、吐き出していいんだよなんてアドバイスをされたら、そいつのことを殴ってしまいそうだ。お前に何がわかる。
だから、独りでいい。独りで抱える覚悟を決めて、自分で立ち上がってみる。そうしたい。自分で思っているより、強い私だって、確かに在るんだ。
とりあえず、物理的に強くなるために、今日はジムに行こう。
では。
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