2024年3月、華金の仕事終わりに書く日記。
今日は、一度も泣かなかった。
昨日あれだけ泣いたからか、朝起きたときには、小さいころに目一杯泣いた後に訪れた、あれだけ泣いたことが少し恥ずかしく思えるような、毒を吐ききったような、生暖かい感じがした。
午前中は何事もなく終わり、昼も、天気が良かったので外で食べた。
相変わらず自炊はせず、社食のカレーを食べた。足元で小さい虫が行進していくのが見えて、平和だなぁと思った。
遠くに海が見えたので、少し遠出して、海の近くで昼寝した。波の音以外何も聴こえなくて、また、平和だなぁと思った。
午後は、集中力が切れてしまい、時間の流れが遅く感じて、少し辛かったけれど、それでも気が付いたら定時が来て、ああ、帰ろうと思って、普通に帰宅した。「お先に失礼します。お疲れ様です」といった時、近くの席の人達がぺこりと会釈して、「おつかれさまです」と返してくれたのが、なんだかうれしかった。
家に帰ってからは、コンビニで買ってきたご飯を食べて、ゴロゴロスマホをいじってた。
急にPerfumeの曲が聴きたくなって、ひたすら聴いた。聴きながら、適当に踊った。一人暮らしのいいところは、急に変な踊りをしても、誰にも見られないことだ。
そのあと、子供の時に大好きだった本を読み返した。韓国ファンタジーで、『ルーンの子供たち~DEMONIC~(ジョン・ミンヒ)』という本。
何度も読み返しすぎて、もう内容は頭に入っているけれど、今読んでも、印象深いシーンがたくさんあって、いまの自分の根っこにある考え方のルーツをたどれた気がして、うれしかった。
『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略 LIFE SHIFT』という本も、少しだけ読んだ。これからの自分がどうなるのかはわからない、と思った。だけど、毎日ひたすら、自分の武器を磨くしかない。まごころを込めるしか、ないのだ。
そんなこんなで、もう結構眠い。やっぱり、家でひとりは寂しいなぁとも思うけど、それでも、今日は穏やかで、良い日だったと思う。
コメント