【日記】なんでもない日曜日。

2024年3月、日曜日の日記。

今日は、いたって普通の日だった。

少し泣いたけれど、嫌なことがフラッシュバックして泣いただけで、数分で泣き止んだ。

それは今の自分に起きていることではないし、明日死ぬんだとしたらもうどうでもいいことだと理性的な自分がささやいて、被害妄想の世界から目の前の現実世界に自分を引き戻すことができた、と思う。

朝起きて、ラジオ体操して、ストレッチした。そのあと、小さいころに何度も読んだ、『ルーンの子供たち~DEMONIC~』をひたすら読み返していた。ほんとは、『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』という本を図書館で借りていたので、そういう実用的な本を読んだ方が良いんじゃないかと思い、数ページ頑張ってみたものの、すぐに頭が痛くなり、辞めてしまった。

今日は図書館に本を返さなくてはならない日だったので、昼前に出発し、本を返しに行った。でも、低気圧のせいか、頭がすごく痛くなってしまって、本を返してすぐ、図書館でゆっくり本を読むこともせずに、頭痛薬を飲んで、家にとんぼ返りした。家に帰ってからは、夕方になるまで寝ていた。

図書館では、『アルジャーノンに花束を』という本を新しく借りた。1週間で読み切れるかなぁ。読み切りたいな。

なんだか、本当に普通の日だった。家に一人でいるさみしさは依然としてあるけれど、胸が抜け落ちるような、涙が止まらなくなる時に感じる、「もう、無理なんじゃないか」という絶望感とは、特に無縁に思えた。自分の中のゆるんでいた地盤が、ひたすら雨が降ったことで固まって、ゆるんでいたことすら夢だったような気がした。

もちろん、なんで低気圧くらいで頭痛くなるんだとか、もっと実用的な本をどんどん読んで、ブログに記事を書きたいのになぁというもどかしさを感じなかったわけじゃないけれど、そういう肉体を持って生まれてしまったのだし、薬を飲んで寝ていれば治る程度の話だから、まぁいいやと思った。

では。

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